[最終更新日]2019年10月10日 [読了目安]こちらの記事は4分程で読めます

ZAIMの教室 財務諸表専門の学校のこすぴーです。今回は2019年10月より始まった、『キャッシュレス還元』ではクレジットカードをおすすめする理由を解説したいと思います。
実際、キャッシュレス還元の仕組みってよくわかってないんですよね!

結論としては、新しいことを覚える必要がないクレジットカードが、一番身近なキャッシュレス方法だからおすすめです^^
➤目次
1.キャッシュレス還元の仕組みとは?
Point ➤最大5%還元の国策!でも2020年6月までの期間限定である!
2.キャッシュレス還元が受けられるお店はどこ?
Point ➤公式アプリCASHLESSで検索が簡単にできる!
3.クレカがキャッシュレス方法としておすすめできる理由とは?
Point ➤日本人に一番身近なキャッシュレス方法である!
1.キャッシュレス還元の仕組みとは?
Point ➤最大5%還元の国策!でも2020年6月までの期間限定である!

キャッシュレス還元の仕組みを見ていきましょう!
キャッシュレス還元とは…➤
2019年10月より対象の店舗で、キャッシュレス決済手段を用いてお支払いすると、決済額に対して最大5%ポイント還元される制度です。
*期間*
2019年10月~2020年6月(9か月間)
*還元率*
5% or 2%
*中小企業や個人が経営する小売・飲食・宿泊は5%の対象
*背景*
2019年10月より消費税が8%→10%へ増税されることにより、消費の冷え込みを避けるために、政府としての国策キャンペーンであるのが背景です。
ここで大事なことは2点です。
①対象の店舗限定であること
②キャッシュレス決済の手段を用いること
この両条件を満たさないと、還元が受けられないので注意してくださいね!
①対象の店舗限定であること
目印は、店舗に下記のマークがあるところです。
キャッシュレス還元が受けられるかどうかは、
こちらのマークが店舗に貼ってあるか確認しましょう。
②キャッシュレス決済の手段を用いること
現金支払いではダメです、キャッシュレス支払い限定だということです。
こう表現すると…
最近流行りのPayPay(ペイペイ)やLINEペイじゃないとダメなの!?
と誤解される方もおりますがそんなことはありません。
できる決済手段をまとめておきます。
方 法 |
内 容 |
クレジットカードデビットカード |
VISAMasterCardJCBアメリカン・エクスプレスダイナーズクラブJ Debit |
QRコード |
LINE PayPayPay(ペイペイ)ORIGAMI Pay楽天Payd払いメルペイau PAYJ Coin Pay |
電子マネー(プリペイド) |
Suica(スイカ)ICOCA(イコカ)PASMO(パスモ)ICOCA(イコカ)nanaco(ナナコ)WAON(ワオン)楽天edy 他 |
▸政府の公式説明資料(抜粋)
出典:消費者向け説明資料

使える決済手段は随時変更される可能性もあるから、公式HPでの確認は怠らないようにしましょう!
2.キャッシュレス還元が受けられるお店はどこ?
Point ➤公式アプリCASHLESSで検索が簡単にできる!

とはいえ、どこの店舗でキャッシュレス還元が受けられるか探すの大変ですよね!
なにか良い方法はありませんか?

そしたら、公式アプリ『CASHLESS』を利用するのがおすすめだよ!
公式アプリ『CASHLESS』では、ご自身の近くにある店舗をスマホのGPS機能を使って探してくれます。
▸ダウンロード
▸公式アプリで検索(例:東京駅)
たしかにこれがあれば、近所や旅行先で還元が受けられるお店が調べられますね!

しかも、還元率が5%なのか?2%なのか?わかりやすく記載されているから見やすいね^^
3.クレカがキャッシュレス方法としておすすめできる理由とは?
Point ➤日本人に一番身近なキャッシュレス方法である!

キャッシュレス支払いでおすすめな方法を紹介していくね。
キャッシュレス支払いの方法は第1章でご紹介した通りですが
いったいどの方法を使えばいいのか迷っちゃいますよね。
結論としては…
【クレジットカード】
*もしくはデビットカード
をおすすめします。
というのも、最近流行りの〇〇ペイなど既に使いこなせている人はいいのですが
これから登録して使いこなすには、かなりの労力が必要になることが予想されます。
・どの〇〇ペイにする?
・チャージ方法は?
・実際の支払い方法は?
もちろん、身近に教えてくれる人がいれば、すんなりできることもあるかもしれませんし、
よりお得な還元を受けたいから〇〇ペイの方がよいという人もいると思います。
しかし、そういう状況でなければ、皆さん1枚は持っているであろう
【クレジットカード】
で、この還元策の恩恵を受けることを強くおすすめします。
実際に、日本人が使うキャッシュレスの方法の第1位はクレジットカードです。
電子マネーやその他手段を使う人は、まだまだ少数派です。
▸日本のキャッシュレス決済比率
( 経済産業省公開資料より)

2020年7月以降もキャンペーンが続くようなら、〇〇ペイも徐々に覚えていくと良いと思います^^
ただし!!
ひとつだけ注意することがあります、それは…
キャッシュレス還元を受けるには上限額があることです。
政府の資料にわかりやすくまとめ表がありましたので、一部をご紹介します。
▸政府の公式説明資料(抜粋)
出典:消費者向け説明資料
ご自身のキャッシュレス方法だと…
どれぐらいの上限額があるのか?
しっかりとチェックしておくことが大事です!
*ちなみにSUICAやPASMOなどは事前登録が必要です
たしかに、自分はキャッシュレス支払いやってないと思っていましたが、クレジットカードっていう手段があったんですね!

その通りです!しかも、今ならお得なクレジットカードのキャンペーンもあるので、下記の記事もぜひご覧ください^^
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