[最終更新日]2019年9月24日 [読了目安]こちらの記事は3分程で読めます

『ZAIMの教室 財務諸表専門の学校』のこすぴーです。日本の億万長者研究をご紹介するvol1『日本の億万長者 どんな人なんだろう?』というテーマとなります。こすぴーの卒業論文の元ネタを題材に、投資家や起業家向けに書いていきたいと思います。
➤目次
1. 日本の億万長者ってどんな人なんだろう?
Point ➤卒業論文のテーマとして研究!
2.先行研究の少なさ際立つ!
Point ➤先進的な研究になるかもしれないワクワク!
3.高額納税者名簿を知っていますか?
Point ➤国立国会図書館で見られる資料!
1. 日本の億万長者ってどんな人なんだろう?
Point ➤卒業論文のテーマとして研究!
日本の億万長者ってどんな人なんだろう?
そんな好奇心を小学生の頃から抱いていました。
もちろん、小学生の頃なので、深く考えていたけではなく、
「買いたいおもちゃを何でも買いたいな~」
とか
「お金に苦しまず、楽しくいきたいな~」
ぐらいにしか考えていませんでした。
それから、たくさんの億万長者の著者の本を読み漁りましたが、
本格的に億万長者研究し始めたのは、大学4年生の卒業論文でした。
政治や経済を学ぶゼミだったのですが、卒論はフリーテーマ!ということで、
長らく好奇心を持っていた「億万長者研究」を開始してみました。
日本の億万長者に会ったことありますか?
どんな思考をしていると思いますか?
どうやったら億万長者になれると思いますか?
そんなことを考えていたら、わくわくが止まりません。
22歳の頃のわたしはそこから億万長者研究を開始しました。
2.先行研究の少なさ際立つ!
Point ➤先進的な研究になるかもしれないワクワク!
「さぁ、おもむくままに研究するぞ!!」
と意気揚々に学校の図書館へ向かうのですが、すぐに座礁に乗り上げます。
何がって・・?
先行研究の少なさ、です。
研究する前にも、多くのお金に関する本を読んできました。
しかし、あくまでそれは表面上の億万長者の生活ぶりだったり、
ちょっとした投資スキルを紹介している雑誌だったりの話です。
わたしが研究したかったのは、決して生活ぶりやスキルの話ではなく、
「どうやったら日本で億万長者になれるのか?その過程、ストーリーを知りたい」
と、思い描いていました。
最近は著書も増えてきているのかもしれませんが、
当時の大学の図書館には、”ほとんど”先行研究なる本は存在しませんでした。
「ありゃりゃ、こりゃ研究テーマを変えようかな」
と、とほほな始まりの卒論ですが、
「ある意味、これがこの卒論ができあがれば、日本でも先進的な研究になるかな?」
とか、楽観的に、ゆるーく考えていた日々が今となっては懐かしいです。
3.高額納税者名簿を知っていますか?
Point ➤国立国会図書館で見られる資料!
少ない先行研究を読み進めると、ひとつの情報に出会いました。
「高額納税者名簿」です。
実は、毎年、国税庁は全国の高額納税者を名簿にまとめています。
もともとは、公表することで、脱税防止へのけん制の意味があったそうですが、
個人情報や犯罪誘発への観点から、2006年に廃止されました。
「そんなものが存在するなら、ぜひ見てみたい!!」
と、思いましたが、既に廃止された制度なので、
この研究始まって2度目のとほほ…な壁にぶつかりました。
ですが、よくよく調べてみると、
実は、過去の納税者名簿が
ある場所で見られるとのことがわかりました。
どこで見れるかって?
国立国会図書館
というとこで見れるみたいです。
ん・・・どこだそこ??
(つづく)

ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^
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