【vol2 億万長者研究】高額納税者名簿 億万長者へアンケート送付!好奇心から行動することって楽しい!

 

 

[最終更新日]2019年9月26日 [読了目安]こちらの記事は3分程で読めます 

 

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こすぴー先生

『ZAIMの教室 財務諸表専門の学校』のこすぴーです。日本の億万長者研究をご紹介するvol2『高額納税者名簿 億万長者へアンケート送付!』というテーマとなります。こすぴーの卒業論文の元ネタを題材に、投資家や起業家向けに書いていきたいと思います。

 

 

➤目次

1. 国立国会図書館へGO!

 Point ➤テーマパークのような広い図書館!

2.いざ、名簿とのご対面!

 Point ➤好奇心から研究するのは楽しい!

3.そうだ!億万長者に会ってみよう!

 Point ➤好奇心から行動することが大事!

 

1. 国立国会図書館へGO!

Point ➤テーマパークのような広い図書館!

 

実は、恥ずかしながら、4年間も大学に通っていたのに、

この時初めて『国立国会図書館』という存在を知りました。

 

東京と関西それぞれに国会図書館があるそうで、

東京は永田町に存在します。

 

国会議員の調査研究という目的のために設置されたそうですが、

ひろく国民一般にも開放されているとのことなので、足を運んでみました。

 

個人情報の登録や、手荷物を館内専用バックに入れ替えたり、

 

図書館入るだけでこんなに手続き必要なんだ!

 

と思いながらも、手続きを済ませます。

(それだけ、しっかりとした図書館ということです)

 

さぁ、いざ入館してみると、

 

 

ひろーーーい図書館です。

 

テーマパークかな?

 

と表現したくなるような広さに圧倒されます。

 

また、意外とオカタイ系の本しかないのかと思いきや

雑誌や最新本など、本屋で売られている本がたくさんあります。

 

「これは卒論研究終わった後でも活用できるじゃん!」

 

と思いつつ、さっそく

検索機で『コ ウ ガ ク ノ ウ ゼ イ シ ャ メ イ ボ』と検索。

 

すると、開放されている本棚ではなく、書庫にあるとのこと。

係員に伝えて2005年度分の名簿を取り寄せてもらいました。

 

いざ、名簿とご対面。

 

ドキドキが止まらない

 

不思議な、夏の出会いでした。

 

 

2.いざ、名簿とのご対面!

Point ➤好奇心から研究するのは楽しい!

 

見た目は、年季の入っている古文書のような古本です。

 

さっそく、名簿の中身を見てみると、

 

名前・住所・納税額

 

が、47都道府県別にびっしりとすべて記載(!)

 

誰もが知っているような政治家や有名芸能人、経営者などの名前が

 

ずらーーっと並んでいます。

 

「こりゃあ、すごい・・・。」

 

見てはいけないものを見てしまった背徳感と

見た事のない世界に

 

わくわくした興奮で、こころがいっぱいでした。

 

また、自分の地元の相模原のページに行ってみると、これまた面白いっ!

 

「やっぱりあそこは資産家だったんだ!」 

「え、こんなに地元に億万長者っていたの?」

 

と驚愕しきり。

 

実は、この時初めて

 

『研究って面白い』って気づけました。

 

自分の好奇心次第で

いくらでも面白い世界が広がっていく感覚が

たまらなく興奮したんです。

 

講義だけの4年間の大学生活は、

退屈で、退屈で、仕方がなかったです。

 

400万円以上もかけて、教育投資してくれた親に申し訳なかったですが、

大学って人生の中で高すぎる買い物だと思ってました。

 

でも、ひとつだけ大学に行けてよかったな、と思えることが、

 

『好奇心から研究することって楽しい』

 

と、気づけたことです。

 

この感覚って、社会人になっても大事なことでした。

 

たとえば、

 

自分で調べてみたら、思いもよらぬことがわかった!

自分が面白いと思ったことで、プロジェクトが発足した!

 

ビジネスシーンで活きる場面って、いくらでもありました。

 

そんなことを感じた夏の終わりを、

今でも、強く、そして鮮明に覚えています。

 

ありがとう、億万長者研究。

 

 

3.そうだ!億万長者に会ってみよう!

Point ➤好奇心から行動することが大事!

 

はじめて目にした高額納税者名簿。

 

それは、それは、背徳感と興奮の間で気持ちが揺れ動きました。

 

しかし、結果として、興奮・好奇心が自分の中で勝ちました。

 

「そうだ!この名簿を利用して億万長者に会ってみよう」

 

地に足着いた論文が書きたいと思っていたのですが

先行研究の少なさがあったので、とても不安で、悩んでいました。

 

しかし、そういう背景があったからこそ、

こういう試みを思いついたんだと思います。

 

住所・名前が書かれていれば、あとはなんとかなると思いました。

 

しかし

 

今思えば卒論研究じゃなきゃ、あんまり良くないことだと思っています。

(個人情報的な意味で、ね)

 

しかし、それはそれとして、

やってみようと思ったことは2つ。

 

➤やること

①住所と名前を利用して、億万長者へアンケートを送付すること。

②ふたつめは、アンケート回答者で、お会いできる億万長者に会ってくること。

 

また、送付対象者は下記、2つの条件。

 

➤送付対象者

①億万長者が多そうな23区(港区・赤坂・恵比寿など)にすること。

②ふたつめは、地元の相模原市の億万長者にも送付すること。

 

送付枚数目標は50通

できれば、100通を目標。

 

このような条件のもと、億万長者へのアンケート送付に踏み切りました。

 

『研究って面白いな』と思ったことと別に

 

もうひとつ思ったことは、

 

好奇心から赴き行動することで、わくわくすることが広がるんだ

 

と、思えたことです。

 

当初からすれば

 

億万長者に会う

アンケートを送付してみる

 

なんて思ってもみなかったことです。

 

なぜ、そういうことができたかというと

 

行動したから

 

それに尽きます。

 

大事なのは『考えたから』ではないということ。

 

これは今でも、大事にしている感覚です。

 

(つづく)

 

 

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こすぴー先生

ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^

下記のコラムも、応援の想いをこめて書きあげています。ひと休みしたら、ぜひご覧ください。

 

 

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