➤ 日本航空(JAL)07~09年 企業分析 part3

 

 

[最終更新日]2019年12月11日↺ [読了目安]こちらの記事は10分程で読めます 

 

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こすぴー先生

ひきつづき倒産直前のこの3年間でなにが起きていたのか?IR情報とともに探っていきましょう!『日本航空の07~09年』part3 最後の解説をします!

 

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ふゆみさん

今回で、さいごなんですね!よろしくお願いします!

 

 

 

▶ 目次

➤part1 序章と収益性の分析

➤part2 安全性の分析

➤part3 成長性の分析と経営のてん末←イマココ

 

 

1.成長性①を分析しよう!

 

 

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こすぴー先生

ここから、『大きくなるかな?』という目線でJALの成長性を分析していきます。分析してみていかがでしたか?

 

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ふゆみさん

うーん、これまで収益性も安全性もなさそうでしたので、やっぱりか…という感じでした。

 

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こすぴー先生

そうだね。それぞれ、原因とともに詳しく見ていきましょう!

 

 

 

 

 

▶ 成長するバランスの良さを復習したい方はこちらへ(成長性①の解説) 

 

 

 

 < 日本航空(JAL)の売上高の推移 >

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こすぴー先生

ポイントはざっくり、右肩上がりなのか?ということでした。これは投資家で有名なバフェットさんも大事にしている考え方です。

 

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ふゆみさん

それで見ると、右肩下がりの売上高でした…。

 

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こすぴー先生

収益性分析でも分析したけど、売上高不振の理由を覚えているかな?

 

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ふゆみさん

やっぱり、2008年のリーマン・ショックから続く、企業出張自粛やシートのグレードダウンですかね~。

 

 

 

 

 

▶ 結論

✔ 売上高は右肩下がり、伸び悩む

▶ 原因

✔ 不景気による企業出張減少

✔ お客様シートのグレードダウン

 

 

 

 

 < 日本航空(JAL)の営業利益の推移 >

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こすぴー先生

次に利益も分析してみるとどうでしたか?

 

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ふゆみさん

これも、同じようにダダ下がりばかりか、赤字にまで振れていました…。

 

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こすぴー先生

原因は何でしょうか?

 

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ふゆみさん

これも、燃油費の高騰からの飛行機の効率性が悪かったことですね…。

 

 

 

 

 

▶ 結論

✔ 利益も右肩下がりばかりか、赤字に振れる

▶ 原因

✔ 燃油費の高騰

✔ 飛行機の効率性

 

 

 

 

 < 日本航空(JAL)のROA・ROEの推移 >

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こすぴー先生

さいごに、資産に見合う利益は出せていたでしょうか?

 

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ふゆみさん

いや~これも厳しかったです。やっぱり、たくさん飛行機を所有している分厳しいですね…。

 

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こすぴー先生

原因は何でしたか?

 

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ふゆみさん

これはそもそも利益がでていないことばかりか、毎年の飛行機への投資が続いたことでしょうか。。

 

 

 

 

▶ 結論

✔ 資産に見合う利益も右肩下がり

▶ 原因

✔ 継続的な飛行機への投資

✔ 利益の減少

 

 

 

すべての指標を、大きく捉えていくと、どれも右肩下がりの状況でした。

 

こればかりは、『成長性があるか?』と言ったら、なかなか厳しい結果となりました。

本当に、企業経営の難しさをひしひしと感じさせる結果だと思われます。

 

 

 

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ふゆみさん

ほんとうに、企業を経営するのって大変ですね~…。

 

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こすぴー先生

そうだね、未来のことを考えつつも、目の前のことに全力で対応していかないといけないね。その当時のJALも必死だったに違いありません! 

 

 

 

2.成長性②を分析しよう!

 

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こすぴー先生

2つ目の成長性分析に行きましょう。

自力で成長しているのか?

他社と成長しているか?

でしたね。

今回は、理解を優先させるために、資料としては載せませんでした。

※実際にこの3年間での合併はありませんでした

 

 

 

▶ 成長のパターンを復習したい方はこちらへ(成長性②の解説)

 

 

 

 

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こすぴー先生

すこしだけ、成長のパターンをおさらいしてから、分析していきましょう!

 

 

 

 

企業の成長には2つのパターンがありました。

 

 

▼ 自力で成長するパターン

 

代表例:ユニクロさん

✔ 自社で工場設備の投資を行い、服を売って儲けを得る

✔ そのお金でまた再投資をおこなう良い成長サイクルを描けていました

✔ 固定資産→売上→利益→純資産

 

▼ 他社と合体して成長するパターン

 

代表例:ソフトバンクさん

✔ 携帯事業で稼ぎつつも、世界中の有望なビジネスへ投資を行っています

✔ 半分は携帯会社ですが、半分は投資会社として活動して大きく成長しています

 

 

 

どちらが良いというわけではありませんが、

 

①のパターンをチェックしつつ、②の合体した会社の将来性を注視する必要があります。

 

 

それでは、ここから実際の成長パターンを見ていきましょう。

 

 

① 自力で成長するパターン

 

 

 < 日本航空(JAL)の自力で成長するパターン >

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こすぴー先生

分析してみてどう感じたかな?

 

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ふゆみさん

うーんと、感覚的にですが、『投資はしても利益が得られず』って感じですか?

 

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こすぴー先生

いい感じにざっくり捉えられてるね!

 

 

 

▶ 3年間の『固定資産』

131万円→126万円→121万円

 

固定資産の推移を見ていくと… 

 

固定資産の投資額はそこまで大きくは変わってはいません。

 

 ▶ 3年間の『売上』

223万円→195万円→114万円

 ▶ 3年間の『営業利益』

1.6万円→△6.3万円→△17.7万円

 

しかし、売上と利益の推移を見ていくと…

 

 売上も利益も大幅に減少しています。

 

▶ 3年間の『純資産』

471万円→196万円→156万円

 

その結果、純資産額を見ていくと… 

 

自分のお金である純資産を減らす結果になりました。

 

 

 

 < 日本航空(JAL)の自力で成長するパターン >

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ふゆみさん

これは、あまりよくないパターンですよね…?

 

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こすぴー先生

固定資産がある割に、売上と利益が稼げていないので、厳しいサイクルになっていそうですね。

 

 

 

② 他社と合体して成長するパターン

 

 

 

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こすぴー先生

今回は、理解を優先させるためにこちらの参考資料は載せませんでした。

実際にも、特に買収や合併があったわけではありません。そもそも、買収できるほどの現金を持ち合わせているわけでもないので…。

 

 

今回は、どちらのパターンで成長しているかと言ったら、

 

『自力で成長するパターン』

 

の方でした。

 

しかし、投資と回収のバランスがうまく機能していないというのが、一緒に見た分析結果です。

 

この投資には、中型機・小型機の投資だけではなく、安全のための設備投資もあります。

たとえば、一部のウィングやタイヤを取り換えたり、システムの改修もあります。

 

 

 

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ふゆみさん

たしかに、安全のために投資をせざるを得ない事情もあるんですね…。

 

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こすぴー先生

そうだね。だからこそ、しっかりと売上と利益を生み出せなければ、空の安全も生み出せないってことだよね。

 

 

3.成長性③を分析しよう!

 

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こすぴー先生

さいごの成長性分析となりました。ここは成長要因の分類分けです!

 

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ふゆみさん

これですべての分析が完結するんですね…!

なんだか感慨深いです。

 

 

 

▶ 成長の要因を復習したい方はこちらへ(成長性③の解説)

 

 

さっそく、今まで分析していた内容を、内部要因と外部要因に分類分けしていきましょう。

 

▶ 外部要因

✔ 2008年の金融危機

✔ 燃油価格の乱高下

✔ 景気悪化による企業出張の減少

✔ お客様シートのグレードダウン

 

▶ 内部要因

✔ 高い人件費による支出

✔ 高い企業年金費用による支出

✔ 大型航空機の保有

✔ 最新鋭機材の購入

✔ 赤字路線の継続化

 

  

 

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ふゆみさん

こうして見ると、外部要因の影響も受けつつ、内部要因もやっぱり持ち合わせているんですね。

 

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こすぴー先生

そうだね、それはきちんと決算短信でも分析されていることだから、JALももちろん気づいてはいたんだろうね。まとめておこうか。

 

 

  

▶ 気づいたこと

✔ 継続的な高コスト体質からの、景気悪化による需要減少が響く

✔ “安全”という名の設備投資が継続している

✔ 赤字路線でも廃線できにくい半官半民体質

 

 ▶ 分析ポイント

✔ 『赤字路線』を理解する

✔ 『半官半民』を理解する

 

 

内部要因に関しては、改善の兆しが見えないと(いわゆる”対策”)

中々成長性があるとはいいがたい部分もあります。

 

外部要因に関しても、自社ではコントロールできにくい面もあるため、

成長性に関しては、厳しい状況が続いていました。

 

 

決算短信の経営成績でも、頻繁に『赤字路線』という言葉がでてきました。

 

赤字路線の解説を少ししておきます。

 

➤赤字路線とは?

たとえば、JALが羽田ー鳥取路線の地方便を持っていたとします。

 

赤字路線とは、毎回、飛行機は飛ばすものの支出が収入を上回ってしますことです。

 

地方便であると、乗客の絶対数が少ないため、

中々収益にまで繋がりにくい事実もあります。

 

 

 

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ふゆみさん

じゃあ廃止すればいいっこと?

 

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こすぴー先生

いいえ、それがそうもいかない事実もあります。それが『半官半民』というキーワードとも関係しています。

 

 

JALは、今となっては民間の会社ですが、昔は国が運営していました。

 

飛行機という空のインフラを担う会社のため

民間になった今でも、半分は国の意向もないわけではない事情もあります。

 

そのため、単純に利益がでないからといって、すぐに廃止してしまっては、

そこを利用している地元民や居住者の生活の便が途切れてしまいますよね。

 

 

 

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ふゆみさん

なるほど~…。単純な営利経営ではやっていけない事情もあったんですね…。

 

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こすぴー先生

この場合は、それ以外の部分で、しっかりと収益性を確保しておかないといけなかったのでしょうね。なかなか、企業経営は難しいところがあります。

 

 

 

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ふゆみさん

すこし結末が切ない感じもしてきました。

 

 

 

 

4.『分析の総まとめ』をしよう!

 

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こすぴー先生

さいごに、分析の総まとめをしておきましょう!

 

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ふゆみさん

本当にざっくりですが読めた印象です。

 

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こすぴー先生

きちんと挫折せずに学べたおかげだね。今回は、総まとめとしての分析と、JALのその後を追ってみましょう。

 

 

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こすぴー先生

3つの分析をこれまでしてみてどうだったかな?

 

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ふゆみさん

やっぱり、どれをとってもいい結果ではなかったように思えるなぁ…。

 

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こすぴー先生

そうだよね。その印象を持てただけでも成長しているね。

 

 

 

 

 

収益性・安全性・成長性の3つを分析してもらいました。

 

ざっくり、下記のようにまとめてみます。

 

▼ 収益性 – 儲かっているかな? -

✔ 2007年まではぎりぎりの水準を保てていた

✔ 2008年から不景気の影響を受けて儲けが出ず

 

▼ 安全性 - 倒産しないかな? -

✔ すでに十分な安全性を確保できていたわけではない

✔ 銀行からの融資が終わったら危険な状況

 

▼ 成長性 - 儲かっているかな? -

✔ 赤字路線・半官半民体質でのもどかしさを抱える

✔ 経営コントロールが十分ではない経営状況

 

 

 

 

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こすぴー先生

当時は不景気に入った厳しい状況が続いていたのは事実。それでもそんな台風に耐えうる備えができていたか?とても問われる結果だったね。

 

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ふゆみさん

経営の難しさを知りました。

 

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こすぴー先生

企業はいつだって順調じゃないんだ。だから不調な時にも蓄えが必要だよね。

 

 

 

 

 

 

5.『JAL経営のてん末』はいかに?

 

 

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こすぴー先生

JALの経営の顛末を一緒に見ていこう。

 

 

 

 

 

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日本航空(JAL)ホームページより

(つづきはこちらからご覧ください)

 

 

 

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こすぴー先生

「会社更生手続き」っていうのは、事実上の倒産を表しているよ。「もう経営を続けられないので助けて欲しい」というSOSなんだ。

 

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ふゆみさん

これは企業のホームページとかでも見られるんですか?

 

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こすぴー先生

うん、そうだよ!こういう案内が当時、発表されたんだ。

 

 

 

 

 

ちょうど、発表があったのが、2010年1月19日。

 

だから、2009年度(2010年3月末決算)は最終決算日まで迎えることができなかったということだね。

 

 

 

 

6.『JALの復活劇』に感動しよう!

 

 

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こすぴー先生

ZAIMの教室でも伝えているとおり、「財務諸表を通じて、企業のストーリーの面白さ」を体感して欲しいと思っているんだ。

ここからは、JAL倒産後の状況を見てみよう。

 

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ふゆみさん

復活したんですよね?(今も飛行機利用しているし…!)

 

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こすぴー先生

財務諸表を通じて、見ていきましょう!これが経営指標の抜粋だよ。

 

 

 

 

 

 < 日本航空(JAL)の経営指標 >

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こすぴー先生

特筆すべきは2点。

①十分な利益が確保できたこと

②自己資本比率が向上したこと

 

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ふゆみさん

す、すごい…!倒産後、すぐにこんな大逆転劇が繰り広げられたんですね!!

 

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こすぴー先生

当時の対応を2つ見ていこう!

 

 

 

 

 

 ➤ 対応① 3,500億円の公的資金

 

企業再生支援機構から3,500億円の公的資金が投入され、JALは株式の100%減資を実施しました。  

 

 

 

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こすぴー先生

まずは、3,500億円の資金が渡されたんだね。

 

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ふゆみさん

これが当時、ニュースになっていて賛否分かれていましたよね。

 

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こすぴー先生

そうだね、一応“公的なお金”(=税金)だからね。でも、このお金はすべて再上場後に実質、返済しているんだ。

そして、100%減資とは、今までの株式がすべて紙きれになったということ…。

 

 

 

 

➤ 対応2 稲盛和夫氏の就任

 

京セラ創業者の稲盛和夫氏が会長就任。

徹底的なコストカットとサービス向上に努めました。

例)大型機の売却、希望退職者の募集、年金支給額のカット

 

 

 

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ふゆみさん

稲盛さんって知ってます!京セラやKDDIの創業者ですよね!書店にも本が並んでいます。

 

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こすぴー先生

そうだね、大有名人だね。本当にイチからの改革をやって遂げたとのことだそうです。

当時の状況をインタビューでも答えているけど、毎日、役員を叱っていたそうだよ。会計がわからないのかと。

(こちらからインタビュー記事が読めます)

 

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ふゆみさん

そうなんだぁ…。

 

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こすぴー先生

でも、おかげで、こうしてV字回復ができていることがすごいね。“ざっくりでも会計を知っていることが大事だ“と稲盛さんも強調していたね。

 

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ふゆみさん

なんだかここまで分析して良かったです!色んな企業を見てみたくなってきました!

 

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こすぴー先生

そうだね、企業決算NEWSでも実例企業を載せているからぜひチャレンジしてほしいな!本当にここまで、長時間お疲れさまでした^^

 

 

 

▶ 目次

➤part1 序章と収益性の分析

➤part2 安全性の分析

➤part3 成長性の分析と経営のてん末←イマココ

 

 

▼財務諸表・決算書を勉強してみたい方はどうぞ^^ 

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