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[最終更新日]2019年6月1日
■ 有価証券評価益
有価証券評価益とは、決算時に売買目的有価証券の時価が帳簿価格より上昇した分の価値増加額のことです。計上する場所は、損益計算書の営業外収益のところです。
たとえば、企業は投資目的のために、他企業の有価証券を保有しています。楽天の例をとると、米国のリフト社の有価証券を保有しています。そのような会社が上場して企業の価値が上がったり下がったりすると、保有している有価証券の価値も上がったり、下がったりします。有価証券評価益とは、上がった場合の増加額のことを意味しています。
2019年1Qの楽天の決算書を見ると、まさに実例として有価証券評価損益を計上をしております。ぜひ、楽天を事例とした解説も行っているので、下記記事もご覧ください。
▶有価証券評価益
▼有価証券評価益の計上箇所
▼楽天2019年1Q決算にて有価証券評価益の計上