[最終更新日]2020年05月06日↺ [読了目安]こちらの記事は3分程で読めます
『ZAIMの教室 財務諸表専門の学校』のこすぴーです。
ふゆみさんと一緒に、財務諸表・決算書の読み方を3時間でマスターする無料講座の1-3回目となります。
財務諸表と企業活動の大事な繋がりについて解説します。
(『財務諸表とは?』からご覧になっている方はこのまま読み進めてください^^)
前回は、1-2企業活動の大事な3つのステップを教わりましたよね!えーと、1つ目に…。
忘れてしまった人は必ず復習してくださいね!
企業活動とは、
① お金を集める
② お金を投資する
③ 利益を上げる
の3つでしたね!
そう、それです!!
1.財務諸表と企業活動には大事な繋がりがある
前回ご紹介した3つの企業活動のステップですが、それぞれの活動と財務諸表には大事な繋がりがあります
たとえば、「①お金を集める」という行為。
この行為で、どのぐらいその会社がお金を集めて、どういう風に集めたか知りたければ、
財務諸表の対応する箇所を見ればわかるのです。
< 企業活動と財務諸表の繋がり>
① お金を集める
POINT:上の図の『①』の箇所を見る
・貸借対照表の右側
・キャッシュ・フロー計算書の一番下の『財務C/F』の部
② お金を投資する
POINT:上の図の『②』の箇所を見る
・貸借対照表の左側
・キャッシュ・フロー計算書の中央の『投資C/F』の部
③ 利益を上げる
POINT:上の図の『③』の箇所を見る
・損益計算書
・キャッシュ・フロー計算書の一番上の『営業C/F』の部
財務諸表の対応している箇所を見ると、内容がわかるように設計されているのです。
そうなんだ!財務諸表って、よく考えられて作られているんだね~。
2.財務諸表は、企業の実態を正確に把握するための道具である
企業の決算をまとめるにあたって、それぞれの勝手な基準で報告していると、受け取る側が混乱してしまうよね。
そのため、統一した基準であるルールを作成するようになりました。
たしかに、小学生の通信簿も同じ基準で評価されてたもんね!
その通り!!
株主や債権者は、企業の実態を厳しく把握しなければなりません。
そうした時に、正確かつ客観的に把握できるためにも、財務諸表を使って”企業活動”を理解することが大事です。
1限目第3回目の授業、大変お疲れさまでした^^
次の授業は「1-4 イメージが大事!実際の貸借対照表を見てみよう!」です。
「財務諸表とは?」からご覧になっている方は、「1-1 必読!『3時間でマスターしよう!』の取扱説明書」を確認してからお進みください。
・1-3 図解で学ぶ!財務諸表と企業活動の大事な繋がり←イマココ
・1-24 財務三表の繋がり←ココは最後
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