財務諸表が読めるようになることをおすすめする7つの理由

 

 

[最終更新日]2019年3月10日 [読了目安]こちらの記事は4分程で読めます

 

f:id:koala_log:20190424150801p:plain



 

f:id:koala_log:20190215135149j:plain
こすぴー先生

『ZAIMの教室 財務諸表専門の学校』のこすぴーです。

財務諸表がめるようになると、どんなことができるようになるのか、おすすめする7つの理由をご紹介します。

お相手は、現在、製菓会社の経理にはじめて配属されたふゆみさんです!

 

 

f:id:koala_log:20190224231834j:plain
ふゆみさん

よろしくお願いします!じつは「財務諸表」って言葉だけで、正直、敬遠したくなります…。

 

f:id:koala_log:20190215135149j:plain
こすぴー先生

そうだよね、言葉がまず難しいよね。

 

f:id:koala_log:20190224231834j:plain
ふゆみさん

でも、読めるようになると、どんなことができるのか、ちょっと興味があります。

 

f:id:koala_log:20190215135149j:plain
こすぴー先生

はい、それじゃあ張りきって、こすぴー先生と一緒に見ていこう!

 

 

 

 

 

f:id:koala_log:20190409190953p:plain



 

 

1.自分の会社を正しく知ることができる

 

 

なによりも財務諸表が読めると、自分の会社を正しく知ることができます。

 

財務諸表には、会社の大事な情報がたくさん詰まっています。

たとえるならば、会社の家計簿のようなものが「財務諸表」なのです。

 

個人の家計簿を見ればその人の日々の生活が見通せますよね。

 

 

Case  ある女性会社員の1日

朝は、コンビニで野菜ジュースとサラダを朝食用に購入して会社へ。

帰宅後は、ジムに通って、前日買っておいたビタミン剤と野菜スープを飲んで就寝。

 

 

 

f:id:koala_log:20190224231834j:plain
ふゆみさん

それわたしの生活と似てます…!

 

f:id:koala_log:20190215135149j:plain
こすぴー先生

こういう方がいたら、「健康に気を遣っているんだな~。」ってわかりますね。

 

 

 

 

会社も同じようなことが言えます。

 

何にお金を使っていて、どういうものを所有しているのか、

そして、どれだけ利益が出て、借金しているのか、財務諸表を見れば正しくわかります。

 

 

『まずは自分の勤める会社の財務諸表を読んで、正しく理解してほしい』

 

 

と思っています。

 

これはこれから起業を志望している方も同じことが言えます。

 

 

Case1

課長が「うちの会社は、こんなに立派な本社オフィスで働けるんだから安泰だよ~。」なんて言っているのに、

財務諸表を見たら、全然儲けがでていなくて今にも倒産しそう…。

 

Case2

経営企画部の会議で、決算情報をもとに次の企画戦略を練る会議が開かれた。

財務諸表の見方を勉強していたおかげで、

会議中にとんちんかんな質問や対応をせずに済んだ。

 

 

自分の会社を正しく知るためにも、ぜひ財務諸表を読めるようになってほしいと思います。

 

 

 

2.経営者の言葉が理解できる

 

会社員であれば、社長や役員、事業所のトップから、今期の目標や、中期経営計画の方針が発表されることがあります。

 

たとえば、

 

「ROE8%達成」

 

「営業利益率15%達成」

 

「KPI指標をキャッシュ・フローとする」

 

挙げればきりがないくらい、多くの難しそうな横文字が並びますね。

 

しかし、ここで問題なのは、

 

・その指標にどんな意味があるのか

・どういう行動を起こす必要がある指標なのか

 

 

を、理解することです。

 

せっかく役員さんが一生懸命考えた、経営指標でも、

受け取る側が理解しなければ、絵に描いた餅になってしまいます。

 

 

 

f:id:koala_log:20190224231834j:plain
ふゆみさん

私の会社も「ROE目標」って掲げてるんだけど、全然理解していません~。

 

 

 

 

ある研修講師が、管理職の企業研修を行っている時に、

 

「御社はROE〇〇%と目標に掲げていますが、ROEを説明できる方はいますか?」

 

 

と、質問したところ、誰一人手が上がらなかったというお話も聞いたことがあります。

 

 

 

f:id:koala_log:20190224231834j:plain
ふゆみさん

管理職の人たちでも、理解していないんだ…!

(なら私は知ってなくて当然。。)

 

f:id:koala_log:20190215135149j:plain
こすぴー先生

一度、理解してしまえば、難しいことはありません!ZAIMの教室でも、わかりやすく解説していくので、ご安心ください。

 

 

 

 

3.就職活動や転職活動での企業研究ができる

 

実は、就職活動や転職活動にも活かすことができます。

 

たとえば、宣伝や広告を派手にやっている有名企業。

テレビをつければCMが、SNSを開けばバナー広告が流れており、就職ランキング上位の会社ってよくありますよね。

 

だからといって、順調に儲けが出て、倒産しない」なんてことはないんです。

 

 

 

f:id:koala_log:20190224231834j:plain
ふゆみさん

私の友達がまさにそのパターンでした…。超有名企業だから就職したのに、1年後に会社が潰れちゃったって…。

 

f:id:koala_log:20190215135149j:plain
こすぴー先生

それは残念…。就職する前に、その予兆がわかっていれば、避けられたかもしれなかったね。

 

 

 

就職活動や転職活動をする時に、必ず企業研究を行うと思います。

 

きちんと財務諸表を読んで、「倒産しないかな?」という目線でチェックしておきたいですね。

 

会社の説明会に行くと、どの担当者も「いかに自分の会社がすごいか!」という説明だけで、

本当の姿を見ることができないのが実情だと思います。

 

そんな時にも役立つのが財務諸表のチェックです!

 

 

 

f:id:koala_log:20190224231834j:plain
ふゆみさん

就活中に、そういうテクニックを教わっておけば良かったです…。

 

 

 

 

4.就職活動や転職活動での面接に深みが増す

 

財務諸表を使って企業研究しただけでは、とっても、もったいないです!

 

分析した気づきを面接でも盛り込んで、面接に深みを増しましょう!

 

 

f:id:koala_log:20190224231834j:plain
ふゆみさん

例えば、どういう風に使っていくんですか?

 

 

 

たとえば、事前に財務諸表を読んで、どんな事業で、どんな儲けがでているかチェックしておくだけでも違います。

 

「うちの会社の課題点ってなんだと思う?」と面接で聞かれたから、しめたものです。

 

ぜひ、財務諸表で利益率のでていない事業を調べたことを伝えて、その上で自分なりの意見を伝えましょう。

 

 

 

f:id:koala_log:20190224231834j:plain
ふゆみさん

そういう風にも織り交ぜられるんですね。私も、小学生でも言えそうな意見しか言えなくて、苦労しました…。

 

 

 

 

多くの就活生は、『なんとなくの意見や感覚的な意見ばかりで説得性がない』と、採用担当者がよく嘆いています。

 

でも、事前に客観的な情報を掴んでおくだけでも、一歩他の人よりリードです!

 

 

5.企業の与信が管理できる

 

 

会社で営業担当をしている人なら誰でも、企業の与信管理に携わる場面があると思います。

 

*与信管理…この企業と取引して大丈夫か?取引額はいくらまで増やしても大丈夫か?と、企業情報をもとに確認すること

 

実際に、判断する時には、取引先の会社情報や、財務諸表の資料をもとに判断していると思います。

 

しかし、現実は、財務諸表の読み方を理解していないがために、

「危険企業の見分けがつくことができない」といった営業担当の方をよく見かけます。

 

 

 

f:id:koala_log:20190224231834j:plain
ふゆみさん

私の会社では、「取引先の担当者がいい人かどうかで判断している」と、この前言っていました…。

 

f:id:koala_log:20190215135149j:plain
こすぴー先生

もちろんそれも大事なことだけれども、長年の付き合いがある会社でも、倒産の可能性は変わってくるからね。しっかりと判断しておくたいところだね。

 

 

 

6.企業に合わせた営業ができる

 

 

営業担当であったり、コンサルティングを担当しているならば、

ぜひとも企業の決算資料を読んで欲しいと思います。

 

上場企業であれば財務諸表をもとに、

 

・どういう経営成績だったのか?

・これからどういうことをしていくのか?

 

 

会社のホームページ上で、広く一般的に決算資料を公開しています。

 

しかも、なるべくわかりやすく、誤解のないように、経理部門やIR(『あいあーる』と読みます)部門の方たちが、一生懸命作成しています。

 

そんな大事な情報の宝庫を見過ごすのは、もったいありません!

 

 

f:id:koala_log:20190224231834j:plain
ふゆみさん

そんな情報がホームページに載っていたんですか!?

 

f:id:koala_log:20190215135149j:plain
こすぴー先生

意外と知られていないんだけど、ものすごい大切な情報を教えてくれているんですよ…!

 

 

 

たとえば、新規営業を開拓していきたければ、

 

・事前に財務諸表での情報を読み込む

・課題点や何に困っていそうか分析しておく

 

 

お客さんからしたら、事前にそこまで調べてきてくれて、

しかもその課題点を解決できそうなサービスを営業されたら嬉しいものです。

 

 

7.投資判断の基準が持てる

 

 

最後に紹介したいのは、『投資判断の基準が持てる』ということです。

 

 

f:id:koala_log:20190224231834j:plain
ふゆみさん

投資判断ってどういうことですか?

 

 

 

投資判断とは、たとえば、

 

『投資をしている人が、本当にこの会社にお金を出資しても大丈夫か?と判断すること』

 

です。

 

最近では、若い方でも株式投資をする方が増えてきました。

身近にはなってきたのですが、

いざ投資しようにも、なんとなく感覚で投資する方が大半と聞いたことがあります。

 

そんなときにも役立つのが財務諸表チェックです!

 

✔ 儲けがでているのか?

✔ 倒産しないのか?

✔ 大きくなるのか?

 

 

を、客観的な数字をもとに判断できたら、投資する際には心強いですよね。

 

他にもこういうケースもあります。

 

 

 Case1

株式投資をしていた会社の株価が大暴落。

企業の決算情報で、その理由が書かれていたらしいが理解できなかった。

そのまま、あたふたして暴落を眺めるしかなかった。もっと勉強しておけば良かったと後悔…。

 

 

Case2

あまり世間では知られていない会社だけれども、業績好調、企業の安全性抜群だと財務諸表で確認できた。

割安の時に投資を行って、今や何倍にも株価があがる優良企業へ成長してくれた。

 

 

自分の大事なお金を投資するからこそ、しっかりとチェックしておきたいですね。

 

 

 

f:id:koala_log:20190224231834j:plain
ふゆみさん

私も財務諸表を読み込んで、株式投資をするぐらいになりたいわ~。

 

f:id:koala_log:20190215135149j:plain
こすぴー先生

大丈夫です、ZAIMの教室でしっかり学べば、株式投資だってできるようになりますよ!

 

 

 

 

ぜひ、ひとりひとりが財務諸表を読めるようになって、仕事でもプライベートでも活かせるように学んでもらえれば嬉しいです。

 

 

  

f:id:koala_log:20190409190953p:plain

 

 

 

f:id:koala_log:20190215135149j:plain
こすぴー先生

大変お疲れ様でした^^
次の授業は「簿記を学ぶよりも先に、財務諸表を学んで欲しい理由」です。

ひと休みしたら、ぜひ読んでみてくださいね!

 

 

f:id:koala_log:20190316084930j:plain