[最終更新日]2020年05月06日↺ [読了目安]こちらの記事は3分程で読めます
『ZAIMの教室 財務諸表専門の学校』のこすぴーです。
ふゆみさんと一緒に、財務諸表・決算書の読み方を3時間でマスターする無料講座の1-7回目となります。
今回は、貸借対照表を、人の身体に例えてご紹介していきます!
待ってました、こういう風に例えを使ってイメージさせてくれる好きです!
何事もそうですが、「たとえていうならば…?」という視点は大事ですよね!
1.資産=人の身体!
➤右側…身体の元手
➤左側…身体の使い道
*補足:会計の世界での表現右側…お金の集め方左側…お金の使い道
< 貸借対照表を人にたとえたイメージ図 >
まず、資産を人に例えてみると、『人の身体』と表現できます。図のように、筋肉ムキムキのマッチョマンがいたとします。たとえば、人の身体そのものなので、筋肉や血液、脂肪も資産ですね。
▶POINT 資産をたとえると?
➤血液…血液がないと倒れていまいます
✔ 『現金』と同じような意味です
➤脂肪…ありすぎてもダメですがなさすぎると寒さをしのげません
✔ 『棚卸資産』と同じような意味です
➤筋肉…身体を動かす原動力となるものです
✔『固定資産』と同じような意味です
それぞれの身体の部位にも、現実的な意味合いがあって表現してくれているんですね。
2.負債=他人の力で増強するもの!
そんな筋肉ムキムキのマッチョマンの筋肉は素晴らしかったです。しかし!大事なことは、そんな筋肉がどんな元手で構成されているのか?ということです。
▸負債とは…他人の力で身体を増強するもの
✔ 他人の力を借りて筋肉ムキムキに?
✔ 自分で筋トレして筋肉ムキムキに?
▶POINT 負債をたとえると?
➤栄養ドリンクやプロテイン…即効性があり、すぐに筋肉の栄養へと変えてくれます
✔ 『短期借入金』と同じような意味です
➤手術…手術後、時間はかかりますが手術をすれば身体は前の状態よりも良くなります
✔ 『長期借入金』と同じような意味です
たしかに筋肉が、栄養ドリンクやプロテインで成り立ったものかもしれないということですね!
はい、その通りです!
3.純資産=生まれつきの身体!
いっぽう、他人の力を借りずに、筋肉をムキムキにする方法もありますね。自分で筋トレして鍛えて、筋肉ムキムキにできます。
なんだか『ムキムキ』と、言葉が多いですね~…笑
▸純資産とは…生まれつきの身体
たとえば、母からもらった生まれつきの身体は、自分で筋トレ強くする方法があります。
▶POINT 純資産をたとえると?
➤母からもらった身体…無償でいただいた身体は資本であります。
✔『資本金』と同じような意味です
➤筋トレする…自分で身体を強くして基礎体力を向上することです
✔ 『利益剰余金』と同じような意味です。
※利益剰余金とは…稼いできた利益の積み重ねが、純資産の部に積まれていくことです
なるほど!母からもらった身体を筋トレして、基礎体力を向上するってことですね!
はい、その通りです。大事なことは、資産を構成する負債と純資産のバランスです。人も会社も同じで、どちらの力も借りなければ、資産を大きくすることはできませんね。
・1-7 貸借対照表を人の身体に例えてみよう!←イマココ
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