[最終更新日]2022年01月25日↺ [読了目安]こちらの記事は5分程で読めます [ad]アフィリエイト広告を利用しています

『ZAIMの教室 財務諸表専門の学校』の代表講師小菅こと、こすぴー先生です。今回は、最近、注目度の高い中小企業診断士の資格について、受験しようと検討中の方に解説していきたいと思います。
お相手は、現在、中小企業診断士の資格勉強中のはるきさんです。
よろしくお願いします。資格ランキングでも堂々の5位にランクインするほど、知名度が高くなってきて人気資格になってきた印象です!(資格の学校TACより)

最近人気になってきましたよね!はたして、一体どんな資格なのか?働きながら独学でも合格できるのか?といったことまで、役立つ情報をお届けしようと思います!
➤目次
1. 中小企業診断士の資格とはどんな資格か?
Point ➤経営コンサルタントとして唯一の国家資格!
2.試験内容と受験資格は?
Point ➤3段階の試験!1次試験は広く浅く網羅的な知識が必要!
3.資格取得の合格率・難易度は?
Point ➤合格率4%の難関資格!難易度も人により異なる!
4.勉強時間はどれぐらい必要か?
Point ➤1000時間を標準とするが人により異なる!
5.資格取得のメリット・デメリットとは?.
Point ➤独占業務はないが、スキルアップに抜群!
6.勉強方法はどうすればよいか?
Point ➤予備校・通信講座・独学の3種類!
7.おすすめの通信講座は?
Point ➤スタディング・診断士ゼミナール・クレアール!
1. 中小企業診断士の資格とはどんな資格か?
Point ➤経営コンサルタントとして唯一の国家資格!

中小企業診断士は一体どんな資格なのか説明します!
中小企業診断士は、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家のことをいいます。
実は「中小企業支援法」第11条に基づき、経済産業大臣が登録する国家資格なのです!
国家資格なので、公認会計士や税理士、弁護士と同じように、
有資格者は、知識や技術が一定水準以上に達していることを国によって認定されているということですね。
そのため、『経営コンサルタントとして唯一の国家資格』と表現されることもあります。
資格保有者の人数
中小企業診断士として登録している人数は、約26,000人(2017年度)おります。
冠に『中小企業』とついておりますが、そんなに中小企業って多いの?と思いたくなります。
実は日本の中小企業比率は、なんと99.7%なんです!!
規模 | 数 | 比率 |
中小企業・小規模事業者 | 357.8万者 | 99.7% |
大企業 | 1万1157者 | 0.3% |
*2016年度6月時点(中小企業HPより)
これだけ多い中小企業が相手のお仕事ですので、現在約2.6万人の登録者がおりますが、これからますます活躍の機会が求められてくると思われます。
資格保有者の職業
資格としてとても特徴的なのが、資格保有者の職業内訳です。
職業 | 比率 |
経営コンサルタント (コンサルティング会社勤務&独立開業) |
47.0% |
企業内で勤務 (コンサルティング会社除く) |
47.4% |
*独立行政法人中小企業基盤整備機構のデータより
こうして見ると、47.4%は、企業内診断士として活躍されております!
会社員としてスキルアップのために、資格を保有されている方が目立つ資格となります。
わたしも現在、商社勤務の会社員なのですが、自分のスキルアップが受験目的でした。

企業経営に関する知識を横断的に学ぶことができるので、会社員として資格を保有して、その後、転職・就職・独立・キャリアップを狙うこともできるでしょう。
資格保有者の年齢構成
年齢 | 比率 |
40歳代~50歳代 |
52% |
30歳代 |
9.8% |
また、有資格者の年齢構成ですが、40代~50代層がもっとも多い結果です。
おそらく、管理職などの社内昇進のために受験をされているのかもしれません。
しかし、わたしの周りでも20代から受験勉強を始める方も多い印象です。
これから、さらに爆発的に若い世代からの受験も増えることでしょう。
2.試験内容と受験資格は?
Point ➤3段階の試験!1次試験は広く浅く網羅的な知識が必要!

中小企業診断士の資格を取得するまでのステップを紹介します。
中小企業診断士の資格を取得するには大きく分けて、3段階の試験を突破する必要があります。試験内容を詳細に知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
ステップ1:1次試験(マークシート形式)
ステップ2:2次試験(論述形式)
ステップ3:実務補修・実務従事
ステップ1:1次試験(マークシート形式)
試験科目
A. 経済学・経済政策
B. 財務・会計
C. 企業経営理論
D. 運営管理
E. 経営法務
F. 経営情報システム
G. 中小企業経営・中小企業政策
➤マークシート形式による多肢選択式
※四肢択一または五肢択一
合格基準
・免除科目を除く全科目を受験し総点数の60%以上
・1科目でも満点の40%未満のないこと
両条件を満たすことが必要です。

非常に幅広い科目をまんべんなく勉強しないといけません!なぜなら、1科目でも40%を切ると足切りを食らってしまうからです。
そうなんです。科目合格制度もあるんですが、不得意科目でも絶対に40%以上の得点を稼ぐ必要があります。
ステップ2:2次試験(論述形式)
試験科目
➤筆記試験
【事例Ⅰ】組織(人事を含む)を中心とした経営の戦略および管理に関する事例
【事例Ⅱ】マーケティング・流通を中心とした経営の戦略および管理に関する事例
【事例Ⅲ】生産・技術を中心とした経営の戦略および管理に関する事例
【事例Ⅳ】財務・会計を中心とした経営の戦略および管理に関する事例
➤口述試験
中小企業の診断及び助言に関する能力について、筆記試験の事例などをもとに、個人ごとに面接を行います
合格基準
・筆記試験における総点数の60%以上
・1科目でも満点の40%未満がないこと
・口述試験における評定が60%以上
全条件を満たす必要があります。
ステップ3:実務補修・実務従事
試験科目
受講者6名以内でグループを編成し、指導員の指導のもと、実際に企業等に対する経営診断・助言を行います。
実務補習・実務従事は、第2次試験合格後、3年以内に実務補習を15日以上受けるか、
もしくは実務に15日以上従事することによって、中小企業診断士としての登録の申請を行うことができます。
合格基準
合格・不合格はありません。

このように、中小企業診断士は3つの大きなステップを通過することができれば、無事に合格して【中小企業診断士】として登録することができます!まずは、一次試験の幅広い科目の試験を突破することが肝となります!
3.資格取得の合格率・難易度は?
Point ➤合格率4%の難関資格!難易度も人により異なる!

試験の概要がわかったところで、どれぐらいの難易度の資格なのか見ていきましょう!
まずは、1次試験と2次試験の過去の合格率をご覧ください。
年度 | 1次合格率 (①) | 2次合格率(②) | 試験合格率 (①×②) |
H18 | 22.3% | 20.1% | 4.5% |
H19 | 18.9% | 20.2% | 3.8% |
H20 | 23.4% | 19.8% | 4.6% |
H21 | 24.1% | 17.8% | 4.3% |
H22 |
15.9% | 19.5% | 3.1% |
H23 | 16.4% | 19.7% | 3.2% |
H24 | 23.5% | 25.0% | 5.8% |
H25 | 21.7% | 18.5% | 4.0% |
H26 | 23.2% | 24.3% | 5.6% |
H27 | 26.0% | 19.1% | 4.9% |
H28 | 17.7% | 19.2% | 3.3% |
H29 | 21.7% | 19.4% | 4.2% |
H30 | 23.5% | 18.8% | 4.4% |
*中小企業診断協会発表の試験統計資料より一部編集
こうしてみると、1次試験も2次試験もそれぞれ20%前後の合格率を推移しております。
そのため、ストレートに合格できる率としては、わずか4%という結果になります。
100人受けてわずか4人しか受からない試験ということなので、かなり難易度の高い資格ともいえます。
難易度が高い理由は2つあります。
■1つ目
1次試験での幅広い知識が必要になり、全7科目合格しなければならないことです。
■2つ目
2次試験では単純に公式を覚えるだけではなく、考えさせる問題であることです。
まず1次試験を突破するだけでも一苦労です…!でも満点をとる必要がないので、そこが勉強する上で大事なポイントとなります!

税理士や公認会計士ほど、難関資格には分類されていないケースが多いですが、実際にはその2つの資格に匹敵する難易度だと認識しています。しかし、それだけ難しい分、資格としてはかなり魅力的です!
もちろん、既に税理士や公認会計士やMBAの資格を保有する人が受験しようとすると、難易度は下がるのは間違いありません。
また、人によっては普段のお仕事で
・財務・会計に従事している人
・マーケティングに従事している人
・経営や事業に従事している人
もいらっしゃるため、その科目に関しては、勉強する必要がないぐらい実力がある方もおります。
そのため、人によっても難易度がさらに下がってくる資格であるので、一概に合格率の数字で見るだけでは判断できない資格であります。
4.勉強時間はどれぐらい必要か?
Point ➤1000時間を標準とするが人により異なる!

どれぐらいの勉強時間が必要なのか見ていきましょう!
一般的に、中小企業診断士の資格を取得するのに必要な時間は1,000時間と言われています。
1,000時間は、毎日休まず3時間勉強すれば、約1年間で達成することができます。
そう考えると、会社員でも、朝1時間、昼30分、夜1時間30分確保できれば、
十分勉強量としては十分であるため、働きながら資格を取得する方も多いです!
でも1点注意なのが、財務・会計など全くこれまで勉強してこなかった私のような人だと、余計に勉強時間が必要かもしれません!よくいう標準時間に惑わされないようにしましょう!

そうだね。財務・会計は苦手とする受験生が多く、簿記2級程度の知識は最低限必要なので、意外に多くの時間を要すると思います。しかも、2次試験は論述形式なので、思ったよりも時間が必要になってきます。
これまで1次試験の7科目に全く携わって来なかった人であると、正直に言えば、1,000時間では足りないことに注意した方が良いと思います!
5.資格取得のメリット・デメリットとは?
Point ➤独占業務はないが、スキルアップに抜群!

難易度も高く、勉強時間は多く必要な中小企業診断士。それでも資格を取得すれば大きなメリットがあるからなんですね!
メリット・経営に関する網羅的なスキルアップができる
・キャリアアップ(社内昇進の評価)につながる
・転職・就職に有利になる(特に経営コンサル系には抜群)
・独立開業ができる
・中小企業診断士同士の横のつながり
・人脈ができる
・名刺に『中小企業診断士』と書けて信頼感に繋がる
特にメリットとして強調したいのは、スキルアップができるという点です。
経営に関する全般的な知識を身につけることができるのは大変魅力的です。
そこから、転職・昇進・独立まで繋がることを考えると勉強して損はありません。
また、取得後は、中小企業診断士同士でのつながりが非常に強くなるため、
新しい世界がどんどん広がることも二次的な魅力に繋がると思います!
私もスキルアップを目的にしていますが、ゆくゆくは独立・起業をしたいと思っています!
デメリット
・1,000時間を超える多くの時間が必要になる
・毎年、合格できないと1次試験からやり直すことになる
・税理士や公認会計士と比べると独占業務がない
・税理士や公認会計士ほどの知名度はまだない
デメリットとしてよく挙げられるのが、【税理士や公認会計士と比べると独占業務がない】ということです。
これは資格の特性上、仕方のないことですが、
裏を返せば、下記のように言い換えることができます。
・独占業務を同じ有資格者の中で奪いあう必要がないこと
・無限に仕事の広がりがある
しかも、9月25日付けの日本経済新聞で「AI時代のサムライ業(奪われる定型業務)」という記事で、今後10〜20年後に、AIによる代替可能性は、下記の結果になりました。
職業 | 比率 |
弁理士 | 92.1% |
行政書士 | 93.1% |
税理士 | 92.5% |
公認会計士 | 85.9% |
中小企業診断士 | 0.2% |
独占業務のある国家資格は軒並み代替可能とされるなか、
中小企業診断士は0.2%という結果で、代替不可能という結果になりました。

この結果を見ると、今から税理士や公認会計士の資格を取得するなら、中小企業診断士の資格を取得したほうがよさそうですよね!
6.勉強方法はどうすればよいか?
Point ➤予備校・通信講座・独学の3種類!

ここから、働きながら資格取得するには、実際にどうやって勉強していくかご紹介していきます。
中小企業診断士の勉強方法をグループ分けすると大きく3つのやり方があります。
①予備校
②通信講座
③独学
おすすめ勉強法3位:独学(市販テキストベース)
市販で売られているテキストを使用して勉強する方法です。
有名な参考書だと、スピードテキストを使用している方が多いですね!
独学は最も低価格で勉強ができる方法ですが、
初学者がゼロからテキストを読み込んで理解するハードルは高いです。
理解するまでに、本当に時間がかかるんです!
既に予備校で勉強済みの人やよっぽど事前知識がある方が取り組むには最適ですが、
初学者には全くおすすめできません。
<独学をおすすめする受験生>
・費用負担をかけたくない人
・好きな教材・学習方法でやりたい人
・予備校で勉強済みの多年度受験生
・仕事などで事前知識がある人
おすすめ勉強法2位:予備校
大原やTAC、LECなどの大手予備校に通って勉強する方法です。
予備校は質の高い授業やテストを提供しれますので、安定的な需要があります。
しかし、価格が高額であったり、近所に予備校がないケースもあります。
また、予備校に通うまでの通学時間がもったいありません。
『よっぽど対面授業でなければ勉強できない!と思う方』
『近くに予備校がある方』
『圧倒的に時間的余裕がある方(学生など働いていない方)』
なら、通うことをおすすめしています。
やっぱり大手予備校の安心感はありますしね!
でも、それ以外の方にはおすすめはできません。
<予備校をおすすめする受験生>
・近所に大手予備校があり、通学時間がかからない人
・対面リアル講義じゃないと満足できない人
・金額コスト面では20万円以上でも困らない人
・受験生同士の仲間を積極的に集めたい人
・大手予備校に通っている安心感を得たい人
・圧倒的な時間がある人(大学生や定時で帰れる人など)
おすすめ勉強法1位:通信講座
スマートフォン動画やパソコン動画に対応している通信講座です。
初学者かつ働いている方であれば、【通信講座】をおすすめしております。
なぜなら、費用対効果が高く、なにより時間と場所に捉われずに勉強が進められることです。
通信講座であれば、予備校よりは圧倒的な低価格でかつ時間と場所を選ばすに、試験範囲を受講できます。
働きながら資格を取得する会社員にはとってもおすすめです!
<通信講座をおすすめする受験生>
・働きながらスキマ時間を活かして勉強したい人
・仕事の忙しさに波があり、忙しい人
・電車や車など移動時間を多く持て余している人
・金額コスト面を極力抑えて受験勉強をしたい人
・市販テキストだけでは受験勉強ができない人
私も実は最初、予備校に通っていたのですが、仕事との両立が難しかったです…。予備校まで往復1時間とさらに時間を取られることに疲れてしまいました。

そうでしたよね!商社に勤めながらもよく頑張っていましたよ!
その点、通信講座は、自分の生活スタイルに合わせて勉強を進められるので、とっても助かっています。
7.おすすめの通信講座は?
Point ➤スタディング・診断士ゼミナール・クレアール!

ここからは、おすすめの通信講座を紹介していきますね!
< 通信講座比較 >
スタディング |
診断士ゼミナール | クレアール | |
価格(税抜) | 48,000~ | 47,000~ | 200,000~ |
翌年度受講 | 割引あり | 3年間無料 | 割引あり |
特長 |
・学習マップ ・スキマ時間活用 |
・無制限質問 ・フルカラー |
・非常識合格法 |
1位:スタディング(旧:通勤講座)
仕事で忙しいけど、通勤時間やちょっとした空き時間で勉強したい人にぴったりの通信講座です。
スキマ時間を活かしてオンライン受講や復習ができるので、
仕事などで忙しい人が短期間で合格したい場合にはおすすめです。
実は私もスタディングで勉強しているのですが、本当に使い勝手が良いです!いくつか特徴をお伝えしますね。
特長1:学習マップ勉強法
知識を体系化してある学習マップで学習ができます。
脳の記憶の仕組みと似た方法で、中央から放射線状に知識をどんどん広げて、記憶を定着させる方法です。
▼はるきさんの実際の学習マップ
スタディングを運営しているKIYOラーニングの代表の綾部さんは、
実際に中小企業診断士の資格を取得していますが、かなり勉強に苦労されたようです。
その苦労の勉強中に開発したのが、この学習マップです。
膨大な知識を覚える必要がある中小企業診断士ですが、
効率的な記憶定着が可能になるということですね!
特長2:問題演習にも特化
短期間で合格するには、問題演習が欠かせません。
スタディングでは、勉強の流れの型ができあがっております。
①インプット学習(ビデオ/音声講座)
②記憶フラッシュ(クイズ形式のチェック問題)
③問題集(問題演習テキスト)
受講を受けただけで勉強した気分になりがちな失敗を防いでくれます!しっかりと、問題演習でアウトプットまでできるので、記憶の定着が効率的に図れます。
特長3:過去問の実績が記載
教科書にあたるテキストや問題集に、過去問の実績が掲載されております。
難関資格を制するには過去問が欠かせないのは言うまでもありませんが、
必然的に、この過去問実績が多いテーマは重点テーマだとすぐに判断できるから助かります。
▼過去問実績が記載
まず一次試験の7科目を勉強するだけでも大変ですが、綾部先生のわかりやすい講義と効率的な学習法のおかげで、かなり勉強が進みます!
下記の記事でも、詳細に解説しています!
スタディングをおすすめする人としては、
学習マップなど効率的な学習方法で、短時間で合格まで達成したい人向けになります。
2位:診断士ゼミナール
通信講座で次におすすめしたいのはレボの診断士ゼミナールです!
圧倒的な低価格で、受講ができるので、費用を抑えたいという受験生にはおすすめの通信講座となります。
しかし、低価格だからサービスの質が悪いというわけではなく、その他予備校と変わらぬメリットもあります。
特長1:3年間受講延長無料
該当年度でたとえ不合格になっても、翌々年度まで無料で勉強ができます。
もともと、受験生の中には2~3年単位で資格取得を目指す人も少なくないので、この制度はとっても嬉しいですよね!
特長2:無制限質問フォロー
講義などで不明な点があった場合は、メールにて24時間365日、質問を受け付けているそうです。
しかも回数無制限ですので、これは予備校以上のサービスといってもいいかもしれません。
特長3:テキストはフルカラー
配布されるテキストがフルカラーというのも嬉しいサービスですよね。
ただでさえ、膨大な知識を覚えなければならない中小企業診断士ですので、フルカラーで飽きずに勉強ができるのは受験生にとっては効果的なサービスです。

第2位の理由としては、やはり膨大な暗記量を克服できる【学習マップ】の有無で差をつけました!
もちろん、使い勝手に個人差はあるため、どちらの通信講座も比較検討してみてほしいことには変わりありません!
診断士ゼミナールをおすすめする人は、質問をたくさんしながら勉強を進めていきたい人向けになります。
3位:クレアール
クレアールは資格受験指導歴が約50年もある老舗企業です。
そんなクレアールの最大の特徴が、「非常識合格法」と呼ばれるもの!
なんと過去17年間の試験問題・出題傾向を徹底的に分析。
「やるべきところ」「やるべきでないところ」を徹底的に取捨選択してくれているところ!
一度、中小企業診断士の勉強範囲を見たことがある方ならわかると思いますが、
本当に勉強範囲が広いんですね!
なので、本当に効率的に勉強していかなければ合格はありえません。
そんな難関資格に対して、厳選されたテーマをテキストと講義をしてくれるクレアールさんはおすすめです!

でも、なぜ3位に位置したかというと、やはり価格の問題で差をつけさせてもらいました。
スタディングや診断士ゼミナールが4万円と圧倒的な低価格なのに対して、
クレアールは20万円台と高価格の受講スタイルになります。
そのため、クレアールをおすすめする人としては、『たとえ値段が高かったとしても、実績がある通信講座で、テキストが充実している方がよい』という方向けになります。

いかがでしたでしょうか?中小企業診断士は本当に膨大な知識を覚える必要があるので、効率的な学習が欠かせません!働きながら資格を取得するには、【通信講座】をぜひおすすめしていますので、一度試してみてください!
< 通信講座比較 >
スタディング |
診断士ゼミナール | クレアール | |
価格(税抜) | 48,000~ | 47,000~ | 200,000~ |
翌年度受講 | 割引あり | 3年間無料 | 割引あり |
特長 |
・学習マップ ・スキマ時間活用 |
・無制限質問 ・フルカラー |
・非常識合格法 |