[最終更新日]2024年05月02日↺ [ad]アフィリエイト広告を利用しています
小 菅
ZAIMの教室の代表講師 小菅です。
今回は、財務諸表が読めるようになる資格「ビジネス会計検定試験®」に合格するための学習方法について解説していきます!
簿記を学習中の方にもおすすめの会計資格ですので、ぜひご一緒に学んでいきましょう!
\ YouTube動画でも解説中!! /
到達目標「ビジネス会計検定」に合格しよう!
小 菅
まずは皆さんの到達目標を確認しましょう。ゴールを確認せずに、歩き始めるのは危険です!
キーワードは、「最短距離で合格する」ということです。
というのもみなさん、日々の生活で忙しくはないですか?「仕事や家事、育児、趣味など、毎日の生活で忙しい中、学習する時間なんてないよ!」と言う気持ちは非常にわかります。
だからこそ、限られた時間で、学習して合格することが大切です。
この記事をご覧の皆さんは、おそらく財務・会計がわかる、数字に強い人材になるために、興味を持って見ていただいていると思います。
そのため、皆さんの最終目標であるゴールは、いわゆる財務諸表を見てパッとわかる状態になっていることだと思います!
■ビジネス会計検定試験®に合格しよう!
そのために必要な学習のひとつが、大阪商工会議所が運営する「ビジネス会計検定試験」を学習して合格することだと思います。
こちらの試験は、財務諸表の作成方法である簿記を学ぶのではく、財務諸表を分析する方法を学習していきます。
その財務・会計スキルを資格で学習するなら、この資格はぴったりです!ZAIMの教室でも非常におすすめしている資格です!
最後は、資格試験に合格するには、常に過去問の合格点がとれている状態が望ましいです。合格点がとれているということは財務・会計スキルが身についているということです!
学習の生産性を高めよう!
小 菅
最短距離で資格合格するために必要な考え方が、「学習の生産性を高めること」です。
ここでいう学習の生産性を高めるとは、少ないインプットの時間で、合格点がとれるアウトプットを生み出せることです。
具体的に、インプットとは、ZAIMの教室の対策講座の講義や公式テキストで知識を理解して暗記することです。そして、アウトプットとは、対策講座の確認テストや公式過去問題集で、常に合格点がとれている状態まで繰り返し解くことです。
皆さんは限られた時間の中で、できれば、“少ないインプットの時間”で、過去問の合格点がとれている状態になっていればいいわけです。
■講座:ビジネス会計検定対策講座
学習ステップ①繰り返し暗記しよう!
小 菅
では、具体的にどのような学習手順で進めていけばこれが可能になるのでしょうか?手順を2つご紹介します。
ひとつめの学習手順としては、繰り返し暗記しようということです。
みなさんは、エビングハウスの忘却曲線を知っていますか?学習をする上で、この忘却曲線を理解していると非常に役立ちます。
こちらのスライドの通り、人は何かを学習した後、なんと1時間後には56%も内容を忘れているのです!そして、1日経つと、66%も忘れてしまいます。びっくりしますよね。でもわたしも大学受験などしていた時に心当たりがあります・・・。
そのため、みなさんは「学習した内容をすぐ忘れてしまうのはしょうがないんだ」と割り切ってください!
これを知らずに、学習を始めると覚えられない自分に苛立ちを覚えて、そもそもの学習が嫌になっちゃいますからね。
小 菅
じゃあ、どうやってこの忘れることを防げばいいんでしょうか?こちらのスライドにイメージを載せました。1日後に66%忘れてしまうのであれば、そのタイミングでもう一度、復習して暗記しましょう!
ここでポイントは、1回で暗記しきろうとせず、「繰り返し」暗記することです。
たとえば、初回の学習で暗記したら、1日後にすぐ復習してもう一度暗記する、そしたら、1週間後に復習して、と繰り返すことです。
そうすることで、人間の脳は、「これは忘れてはいけない情報なんだ!」と認識して、短期記憶から長期記憶のBOXに、その学習内容を保存しておいてくれます。忘れにくくなるということですね、これが定着率の差になります。
某人気芸人さんはネタを忘れないために、1日で覚えようとせず、毎日10分づつ取り組んで覚えていたそうです。
また、できれば、繰り返し復習する際は、暗記できていないところを重点的に取り組むことも大切ですね。
学習ステップ②具体的な学習手順を知ろう!
小 菅
2つめの学習手順としては、具体的な学習のステップをご紹介していきます。
ポイントは、インプットに時間をかけすぎず、アウトプットを繰り返すことです。
おすすめはZAIMの教室が運営している対策講座で学習してもらうとより効率的に学習ができます!
【ステップ0:過去問題の推奨】
学習ステップの一番始めに、過去問題を1〜2年解いてみることも非常に効果的です。どのようなことが問われているか事前に確認できるため、インプットの際に効率よく理解と暗記ができるようになります。
公式webサイトまたはZAIMの教室のYouTubeにも過去問題がアップされているため、ぜひご覧ください!
参考①:ビジネス会計検定 公式webサイト
参考②:ZAIMの教室のYouTube
【ステップ1:対策講座の講義動画】
まずステップ1番目は、いきなり公式テキストを読み始めるのではなく、本講座の講義を見て、学習内容を理解してください。
必要に応じて再生速度も変更できますので、まずは全ての学習内容を1回学習しきることが大切なステップです。もちろん、学習を終えたら復習して暗記してくださいね。
その暗記の際に次のステップ2のツールもお使いください!
【ステップ2:対策講座の確認テスト】
ステップ2番目は、記憶が鮮明なうちに、すぐにアウトプットしてほしいです。そのため、本講座の確認テストに取り組んでください。
合格点が1回目でとれなくてもいいので、どういう問題が出題されるのかまずはおおまかな流れを把握してください。
そして、さきほど解説した通り、繰り返し暗記するために使いこなしてください。ZAIMの教室のe-learningでは、スマホやタブレットなど、隙間時間で取り組めるツールになっているので、通勤・通学時間や昼休みなどに繰り返し使ってください!
【ステップ3:公式テキストの読み込み】
ステップ3番目は、ここで初めて公式テキストを読み込んで、細やかな財務諸表の背景や知識などの理解に努めてください。
いきなり、公式テキストを読み込むよりも、既に解説講義と確認テストに取り組んでいる状態なので、すらすらと読み進められて、改めて理解が深まると思います。
【ステップ4:公式過去問題集の繰り返し】
ステップ4番目は、いよいよ公式過去問題集を解いてみましょう。実践さながら解いてみて、合格点がとれるのか。そして、どこで間違えてしまうのか、きちんと把握した上で、ステップ①〜③に戻って復習しましょう。
やはり、本番当日は、大阪商工会議所が問題を作成するので、過去問に勝るアウトプットはないと考えます!間違えた問題は2度と間違えないよう、繰り返し理解と暗記をしましょう。
【ステップ5:任意の財務諸表で実践】
最後は、余力のある方向けです。ご興味のある実例企業の財務諸表をもとに、学習した内容の経営指標を算出してみるなど、実践分析をご自身でも取り組んでみてください。
実例企業の財務諸表で分析することで、興味が湧き、経営指標や財務諸表の理解が深まるきっかけになると思います。
■ビジネス会計検定の試験概要はこちらの記事へ
小 菅
みなさんの学習の参考になれば嬉しく思います。いいな!と思ったらぜひ取り入れてみてください。
ぜひ、ビジネス会計検定2・3級の対策講座内でお会いできることを楽しみにお待ちしております!!
■講座:ビジネス会計検定対策講座
■公式テキスト及び公式過去問題集
● 許認可 ●
ZAIMの教室(運営会社:株式会社vividec)は、大阪商工会議所より許諾を得て、対策講座の運営•販売を行っている事業者です。
● 著作権・商標権の取り扱い ●
ビジネス会計検定試験®2・3級対策講座の作成にあたり次の資料を出典としており、出典元の内容は権利所有者に帰属することを明記します。また「ビジネス会計検定試験」は大阪商工会議所の登録商標です。
出典:本講座動画・テキスト・教材は、大阪商工会議所より許諾を得て、『ビジネス会計検定試験公式テキスト2.3 級第5版』(株式会社中央経済社発行)をもとに、その補助教材として作成されたものです。