[最終更新日]2024年05月08日↺ [読了目安]約3分 [ad]アフィリエイト広告を利用しています
小 菅
ZAIMの教室の代表講師 小菅です。みなさんはビジネス会計検定試験をご存知でしょうか?
本記事では、簿記検定を取得した方にもおすすめの会計資格「ビジネス会計検定2級」をご紹介していきます。
「簿記検定を取得したけど、次はどんな資格を勉強しようかな?」「ビジネスレベルで財務分析できるようになりたい!」という方はもちろん、「ビジネス会計検定3級は合格したよ」という方はぜひ本記事をご覧ください!
\ YouTube動画でも解説中!! /
ビジネス会計検定とは
小 菅
本資格を取得すれば、ビジネスや投資で役立つ会計スキルを獲得できるようになります。ZAIMの教室でも本資格の対策講座を開講しているのでよろしければご活用ください!
まずそもそも、みなさんはビジネス会計検定試験®をご存知でしょうか?
「数字や会計系の資格なら、簿記検定は知っているけど、ビジネス会計検定試験は知らない」という方のために、少しビジネス会計検定試験の紹介をしたいと思います。
ビジネス会計検定試験は、大阪商工会議所が運営している資格試験です。
公式webサイト上では、「財務諸表に関する知識や分析力を問うもので、財務諸表が表す数値を理解し、ビジネスに役立てていくことに重点を置いています。」と紹介されており、いわゆるビジネスの成績表である財務諸表が読めるようになる資格試験です。
現在のところ、3級から1級までの資格試験が開催され、3級2級であれば年2回の試験が開催されています。
財務諸表を初めて学習する方であれば、まずは3級からの受験をおすすめします!ですが、簿記検定を学習して基本的な財務諸表ならわかっているよ!という方は2級の受験もおすすめします。
また、公式テキストと公式過去問題集も販売されております。ちなみにテキストと過去問は書店でも販売されていますが、置いていない書店もありますので、ネット購入がおすすめです。
こちらのテキストとZAIMの教室で開講している対策講座をセットで学習することをZAIMの教室では推奨していますので、下記にURLを載せておきます。
簿記とビジネス会計検定の違い
小 菅
改めてビジネス会計検定2級はどんな方におすすめの資格であるのか、ご紹介したいと思います!
ビジネス会計検定は簿記検定との相性が抜群です!
スポーツに例えるならば、下記のようなイメージです。
・スポーツのルールを学ぶ=簿記検定
・スポーツ観戦を学ぶ=ビジネス会計検定
ですから、簿記検定だけで会計の学習を終わらせるのは本当にもったいないです!
せっかくビジネスのルールにあたる簿記を学んだのですから、会社という競技者がどのようにバトルを繰り広げているのか観戦方法まで学んでいってほしいです。
こちらの簿記検定とビジネス会計検定の違いに関しては、また別記事でまとめてますので、下記記事もご参照ください。
ぜひ、簿記検定の2級や3級を取得した方や学習中の方もぜひ受けてほしい資格です!
参考記事:簿記検定とビジネス検定の違い
他にもビジネス会計検定3級を合格された方は、ぜひステップアップとして受けるのももちろんおすすめです!
もちろん、ビジネスレベルで財務分析する必要があるコンサルや経営企画部、営業の方も相性のよい資格です。
ただここまでご覧の皆さんも、ビジネス会計検定の3級と2級の違いや、そこまで学習する必要があるのか?と感じる方もいると思います。
ビジネス会計検定2級と3級のイメージ
小 菅
3級と2級の違いはいくつかありますが、まずは簡単なイメージをつけてほしいと思います!
ビジネス会計検定は財務諸表を使って企業を分析することができる資格です。
それはまるで、お医者さんのように企業を診断するようなイメージなんですね。
そこで、2級と3級のイメージをたとえるならば、下記のようになります。
■3級のイメージ=健康診断
身長や体重、視力や血圧など、基本的な人間の機能を簡便的に診断するのが健康診断ですね。ビジネス会計検定3級も同じように、基本的な企業の財務諸表の知識を学んだあと、分析方法である基本的な経営指標を学習していきます。
健康診断で人間の基本的な数値がわかるように、ビジネス会計検定3級でも企業の基本的な数値がわかるようになるのが非常に似ております。
■2級のイメージ=人間ドック
健康診断では見抜けない詳細な異常を、高度な医療技術を持って精密に診断していきますよね。ビジネス会計検定2級も同じです。
3級の知識では分析してわからない企業のことを、高度な会計知識を持って、詳細に分析していくのが大きなテーマです。
いかがでしょうか?
誤解してほしくないのは、3級だけでも十分、基本的な分析方法は学べます。さきほどの例え話でいうならば、健康診断だけも身体の基本的なことは十分わかります。
しかし、そこから詳細に企業のことを把握していきたいなら、2級の学習はおすすめだということを理解してもらえると嬉しいです!
ビジネス会計検定2級と3級の違い
小 菅
では、次に具体的な2級対策講座のカリキュラムを見て、2級と3級の違いについて理解を深めていきましょう!
ビジネス会計検定2級と3級のカリキュラムは上記のような構成になっています。
基本的にZAIMの教室の対策講座も公式のカリキュラム通りに講義をしていきます。
ビジネス会計検定2級では、3級の内容がわかっていることを前提に、応用的な会計知識と財務分析スキルを学習していきます。
では、さきほど2級と3級の違いをイメージしてもらいましたが、具体的にカリキュラムとして、3点ほど、2級と3級と差異ををご紹介します。上記の図もご覧ください。
①「連結」を学習する
3級では、企業1つの財務諸表である「単体」をもとに分析するスキルを学習しましたが、2級では、関係する企業集団の財務諸表を合算した連結の財務諸表を学習します。
実際に上場企業の財務諸表を分析する際もこの連結の財務諸表をもとに分析しますので、上場企業の財務分析を行いたい方は2級まで学習しておけるとよいですね。
②「詳細な経営指標」を学習する
3級でも経営指標を学習しましたが、さらに財務分析に必要な経営指標を学習します。
キャッシュコンバージョンサイクルや損益分岐点など、詳細な経営指標も学習することで、3級以上に多面的に企業のことがわかるということですね。
③「その他の財務諸表」を学習する
3級では、貸借対照表・損益計算書・キャッシュ・フロー計算書といういわゆる財務三表を学習しましたが、それ以外にも実は財務諸表があるんです。たとえば、株主資本等変動計算書、連結包括利益計算書などです。
ぜひ、主軸の財務諸表以外も分析できるようになると、より企業分析の幅がひろがると思います。
ZAIMの教室の対策講座内では、より財務諸表を実践的に使ってもらえるように、3級対策講座と同様の講座設計にしております。
全ての章に関して、実例企業を使って、実際の財務諸表を見てもらったり、経営指標を計算してもらったり、資格だけの学習にとどめないようなカリキュラムにしております。
■講座:ビジネス会計検定対策講座
効率的な学習なら対策講座がおすすめ!
小 菅
では、皆さんの合格をグッと近づける対策講座のメリットをご紹介していきます。
資格試験ですので、独学で学習することもできます!しかし、時間が限られている方やどうせならビジネスや投資にも活かせるように実践したい方は対策講座の活用をおすすめします!
本対策講座は自学自習ではなかなか解消できないところを盛り込みました!ぜひ、学習の助けになればうれしいです。
①講義解説で徹底的に理解できる仕組み
図解豊富でイメージがわきやすいように、そして、実例企業をもとにビジネスでも通用するように実践さながらに。
さいごは、全テロップ付きで理解しやすいように。テキストだけを読み込むよりも圧倒的にまずは徹底的に理解できるように講座を設計しています!
②確認テスト機能を使って即復習できる
スマートフォンやパソコンでオンライン上で確認テストが受けられます。テスト履歴もすべて残るので、間違った問題を効率よく復習してください。
また、勘定科目や経営指標を一問一答形式でテストできる機能もありますので、ぜひご活用ください!
③LINE・メールで質問できる
どうしても自学自習だとわからないことはそのままになりがちですが、LINEやメールでお問い合わせいただければ、回答いたします。
せっかく学習するのですから、合格に近づけるようバックアップしていきます。
さて、ここまで本講座の紹介をしていきましたが、企業財務がパッと手に取るようにわかるようになるなんて、ワクワクしませんか?
そんなスキルを習得できる資格がビジネス会計検定試験ですので、ぜひ簿記を取得した皆さんもビジネス会計検定3級を合格したみなさん受験してみてください!
皆さんの受講もお待ちしておりますので、興味のある方は概要欄をご参考ください!
それでは、ここまでご覧いただき誠にありがとうございました!
参考①:ビジネス会計検定 公式webサイト
参考②:ZAIMの教室のYouTube
参考③:【記事】ビジネス会計検定試験 合格の秘訣
■講座:ビジネス会計検定対策講座
■公式テキスト及び公式過去問題集
● 許認可 ●
ZAIMの教室(運営会社:株式会社vividec)は、大阪商工会議所より許諾を得て、対策講座の運営•販売を行っている事業者です。
● 著作権・商標権の取り扱い ●
ビジネス会計検定試験®2・3級対策講座の作成にあたり次の資料を出典としており、出典元の内容は権利所有者に帰属することを明記します。また「ビジネス会計検定試験」は大阪商工会議所の登録商標です。
出典:本講座動画・テキスト・教材は、大阪商工会議所より許諾を得て、『ビジネス会計検定試験公式テキスト2.3 級第5版』(株式会社中央経済社発行)をもとに、その補助教材として作成されたものです。